ボートレース蒲郡【G1レディースチャンピオンまであと3日】まくりが武器の藤原は初出場でも優勝候補

藤原の攻撃力は出場選手の中トップクラス。初出場でも優勝の可能性は十分だ
藤原の攻撃力は出場選手の中トップクラス。初出場でも優勝の可能性は十分だ

■注目選手

 G1初出場ながら優勝候補の呼び声が高いのは、東京支部の藤原菜希(33)=107期=だ。今年3月に大村で初優勝をあげると、4月には地元・平和島でV。6月江戸川でも2着には敗れたが優勝戦1号艇を手にし、充実ぶりを伺わせた。その武器は女子屈指のまくりで、伸びがつけばどこからでも勝てる鋭さがある。近年は機力を仕上げられるようになっており、それが成績が上がった要因だろう。「いいエンジンを引いているだけですから」と謙遜はするが、常にプロペラと真剣に向き合うその姿勢は後輩の人望も厚い。寺島美里、中村かなえといった若手から「尊敬する先輩」として、筆頭にあがるほど。

 一方で、そのスタイルゆえかフライングが多いのも特徴。2日時点で通算19回切っている。同期のA1級・石倉洋行が11回、近江翔吾が6回と考えれば、その多さが分かる。本人も「そこが課題ですね…。スタート勘がないので」と唇をかむ。今開催も休みこそ消化したが、F1の縛りつき。それでも大村、平和島を制したときはともにF1だった。大きなかせにはならない。「もちろん出場は目標だった」と話す大舞台なら、ある程度踏み込み大技を見せてくれるだろう。

 近年は“西高東低”が叫ばれている女子ボート界。特に関東では群馬支部の松本晶恵以外、G1で活躍する選手はいないといってもいい。今節出場する関東選手は7人。今一番勢いのある藤原なら、新たな風を吹かせてくれるかもしれない。(角田 晨)

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