北照は初戦VS中京学院大中京 夏初勝利へ強打封じる…甲子園組み合わせ

スポーツ報知
ガッツポーズをする北照ナイン

 第101回全国高校野球選手権(6日開幕・甲子園)の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内で行われた。2年連続9度目出場の北北海道・旭川大高は第2日(7日)第3試合で優勝候補の星稜(石川)との対戦が決まった。

 ナインは試練の1回戦を前向きにとらえ、プロ注目の最速158キロ右腕・奥川恭伸(3年)攻略を目指す。2年連続5度目出場の南北海道・北照は第6日(11日)第3試合の2回戦で中京学院大中京(岐阜)と対戦。時間をかけた調整で夏初勝利を狙う。

 北照・伊藤陸主将(3年)は立候補した選手宣誓こそ逃したものの、抽選番号「21B」で6日目の第3試合をゲット。「先輩たちとまた違う日程でゆとりがある。“21”は僕たちが南大会を勝ち抜いた決勝日と同じですね」。直近2回(13、18年)は第2日で敗退しただけに、ラッキーナンバーで引き当てた日程を歓迎した。

 初戦の相手は、岐阜大会6試合で61得点、チーム打率4割2分6厘を誇る強打の中京学院大中京に決まった。U18日本代表候補にも選ばれる主将の藤田健斗捕手(3年)を中心に切れ目ない打線が相手となるが、準備期間は十分だ。関西入りした7月28日から約2週間。「相手が決まって気持ちも入ってきた。暑さにもさらに慣れるし、ビデオもしっかり研究できるはず」と伊藤主将は話した。

 日程が遅いほどいい理由がある。右手尺骨骨折から復帰し甲子園での今夏初登板を目指す背番号10・水川大地投手(3年)にとって、調整時間が増えるのは好材料。投打の軸がしっかりしていた昨年の先輩たちと比べ“谷間の世代”とも言われながら甲子園までたどり着いた他のナインも、短期間での伸びしろは計り知れない。上林弘樹監督(40)は「この子たちは練習すればするだけ良くなる。残り1週間が楽しみ」。大会2日目(7日)には同宿の旭川大高の応援なども予定。初戦に向け、心身を仕上げていく。

 5度目出場で夏初勝利を目指す戦いへ、「取れるアウトを確実にロースコアに持ち込めば勝機はある」と伊藤主将。北照が最善の準備で最高の結果をつかみ取る。(大)

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