【日本ハム】杉浦、5回無失点も実らず…チームは今季ワーストタイ2安打完封負け

5回無失点の好投を見せた日本ハム先発の杉浦
5回無失点の好投を見せた日本ハム先発の杉浦

◆日本ハム0―2ソフトバンク(2日・札幌ドーム)

 日本ハムの先発・杉浦稔大投手(27)が5回3安打無失点と好投した。65球で降板するまでソフトバンクのエース・千賀と互角の投げ合いを演じた。打線が今季3戦全敗の千賀を攻略出来ず、今季ワーストタイの2安打完封負け。首位攻防初戦を落とし、ゲーム差は2・5。今カード中の首位奪取はなくなった。

 杉浦が力強い直球でタカ打線に真っ向勝負を挑んだ。5回2死一、二塁。初めて得点圏に走者を置いたが、143キロの高めの直球で栗原を中飛に仕留めた。女房役の宇佐見とグラブを合わせハイタッチ。5回3安打無失点で試合を作り「大事な試合だったので、とにかく先取点を与えないように一人一人集中して投げました」と息を吐いた。

 千賀との投手戦に一歩も引かない。初回から直球で押した。球速は140キロ中盤ながら、コーナーに制球された伸びのあるストレートで5三振を奪った。5回打者15人完全投球のまま降板した4月23日の楽天戦(札幌D)と同じ今季最少タイの65球で交代。5試合ぶりに5回を投げ抜き、救援陣にバトンを託した。

 1軍の前回登板から中16日、2軍戦で2イニングの調整登板を挟んだ。先にマウンドを降りた悔しさはあるが、「本来なら白黒つけてってところですけど。今季はずっとそういうプランを持って戦っている」と淡々。日本ハム移籍後は5回が最長。登板後は出場登録を抹消し、中10日以上の十分な休養を空けているのは、故障を再発させない指揮官の配慮でもある。

 「5回というよりは球の状態を見ながら」と栗山監督は継投の意図を説明した。3日に1軍登録を抹消され、再び次の出番に向けて備える。「僕としては行ってくれと言われたところで行くつもり」と杉浦。次こそは右腕で勝利に導く。(秦 雄太郎)

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