小池祐貴、背番「9.98」で始球式…東京五輪で記録更新へ

自己ベストの9.98の数字がプリントされたユニホームで登場した小池祐貴
自己ベストの9.98の数字がプリントされたユニホームで登場した小池祐貴
札幌ドームを訪れ、日本ハム・栗山監督(右)と握手する小池
札幌ドームを訪れ、日本ハム・栗山監督(右)と握手する小池

 北海道小樽市出身の陸上男子・小池祐貴(24)=住友電工=が2日、日本ハム―ソフトバンク戦のファーストピッチを務めた。7月の陸上ダイヤモンドリーグ(DL)ロンドン大会男子100メートルで日本歴代2位タイの9秒98を出した男の地元凱旋(がいせん)に札幌Dは大歓声。世界で戦う道産子スプリンターは2020年東京五輪での活躍を誓い、日本ハムナインにエールを送った。 道産子スプリンターの登場に札幌Dが沸いた。背番号「9・98」のユニホームを着た小池は、地元の観衆にあいさつ。「1年後の東京五輪決勝で良い走りを皆さんに見せられるように頑張ります」と活躍を誓った。万雷の拍手に包まれながら、初のファーストピッチ。振りかぶっての投球は、惜しくも外角低めにワンバウンドし「やっちゃたなって」と舌を出した。

 立命館慶祥高で陸上に転向するまでは野球少年だった。小樽桜町小2年から野球を始め、立命館慶祥中3年時にはエースで4番。「(当時は)身体能力は高くて不器用なタイプって感じ。今日のピッチング見て頂けたら分かると思うんですけど(笑い)。本番でとちるというか(笑い)」。現役時代の稲葉篤紀SCO(46)があこがれの存在だっただけに、札幌Dは夢の舞台。「マウンドに立たせて頂いて、同じユニホームを着させて頂いて感謝です」と目を輝かせた。

 試合前には練習を見学し、西川、清宮らと交流。栗山英樹監督(58)からは「10秒を切る感覚ってどうなんですか?」と質問も受けながら「応援してますので、ケガのないように。東京五輪で金メダルを取って」とエールを送られた。

 現在は8月8日まで札幌市内で合宿中。「(背番号は)現時点での自己ベストなので。次はもっと小さい数字で出られるように頑張りたい」。東京五輪決勝で記録を更新し、再び札幌Dのマウンドに上がることを誓った。(秦 雄太郎)

自己ベストの9.98の数字がプリントされたユニホームで登場した小池祐貴
札幌ドームを訪れ、日本ハム・栗山監督(右)と握手する小池
すべての写真を見る 2枚

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請