【女子野球】作新学院が逆転サヨナラで初V「男子も続いて欲しい」

初優勝を決めた作新学院ナイン
初優勝を決めた作新学院ナイン

◆第23回全国高等学校女子硬式野球選手権大会 ▽決勝 作新学院4x―3履正社(2日、いちじま球場)

 女子の“夏の甲子園”決勝が兵庫県丹波市で行われ、作新学院が履正社を逆転サヨナラで破り初優勝した。劇的な展開で手にした創部7年目での初タイトルに、ナインは「男子も続いて欲しい」と、史上初の男女アベック優勝を期待した。

 ともに甲子園出場を決めている硬式野球部と、ほぼ同じユニホームで日本一を争った両軍。3回、1点を追う作新学院は関桃子の中前適時打で同点に。しかし履正社は4回に安食志保の適時打、6回にも安食の右越え適時三塁打で2点差をつけた。

 最終7回、作新学院は1死から金山歩夢、関の中前打などで2死満塁に。ここで海老沼桃が中前2点適時打で追いつくと、続く本間茜梨(あかり)が、緊急登板したエース・安武真保の2球目を中前にはじき返した。「ファーストストライクを狙っていました。二塁ランナーは足が速いので帰って来られると思った。みんなでつかみとった優勝」と、喜ぶナインにもみくちゃにされた。

 作新学院は今春の選抜大会2回戦で履正社に延長タイブレークで敗れており、春のリベンジを合い言葉に臨んだ。投手などの情報を蓄積し共有したが「履正社は弱点が少ないので苦労しました」と主将の生井美桜(みさき)。それでも、機動力でかき回す履正社野球に対し、バント対策など「アウト1個づつ取っていこうと呼びかけた。最後は気持ちですかね」。準々決勝で昨年王者の京都両洋を逆転サヨナラで破ったのも自信となったという。

 ナインのもとには、優勝を知ったクラスメートの硬式野球部員からも祝福のLINEが続々と送られてきているという。甲子園の組み合わせ抽選は3日に行われるが、「男子も履正社と戦って欲しい」と生井主将。今井達也の活躍で全国制覇した16年夏の快進撃のように、良い流れを届けられればと願った。

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