【広島】坂倉、プロ初弾で巨人に4差接近! 達川氏の褒め殺し(?)に燃えた

スポーツ報知
9回2死二、三塁、坂倉が1号3ランを放つ

◆巨人2―8広島(1日・東京ドーム)

 3位の広島が首位・巨人を突き放し、4カード連続勝ち越し。7月2日以来の4ゲーム差に接近し、2位・DeNAとも0・5差まで迫った。

 3点をリードした9回。若武者がうれしいプロ1号3ランで巨人をノックアウトした。代打で起用された坂倉将吾捕手(21)が1死二、三塁、カウント1―1から大竹の内角低め直球を振り抜いた。打球が右翼席に飛び込むのを見ると、拳を小さく振った。プロ51打席目の一発。ベンチで手荒い祝福を受けると「無心でした。うれしかったです。強く振っていこうと思っていました」と日大三高時代を過ごした東京で描いたアーチを振り返った。

 高校通算25本塁打の強打の捕手として2016年ドラフト4位で広島入り。ルーキーイヤーの17年から1軍出場を果たし、初安打も記録した。長打力と俊足を買われて昨秋のキャンプから外野手にも挑戦。今季はスタメンで3試合に出場しているが、いずれも左翼手だ。

 今春キャンプでは、OBで元監督の達川光男氏に「坂倉! オマエはさすがじゃのう。バットを持ったら天才。でもミットを持ったら…、のう。バッティングはベタ褒め。キャッチングもベタ褒め。いや、逆の意味のベタ褒めよ」と皮肉っぽくゲキを飛ばされた。それをバネにしたのか、7月25日の中日戦(マツダ)でプロ初適時打となる2点二塁打をマークした。

 この2点打も含め、同月8日以降は代打での起用が続く。ベンチに控える日々。「代打は難しいですが、これから勉強になるのは間違いないですね」。将来の鯉を背負って立つことは間違いない背番号61。まずは持ち前のバットでアピールして、じわじわとマスクでも存在感を見せていく。

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