【ロッテ】涌井にアクシデント…左手にライナー直撃

◆ロッテ―オリックス（３１日・ＺＯＺＯマリン）

　ロッテ・涌井秀章投手（３３）がアクシデントに見舞われた。

　２―５となった４回２死一、二塁で代打・西野の強烈なライナーが左手付近に直撃しベンチ裏へと下がった。

　数分後、患部にテーピングを施し再びマウンドへ上がったエースだったが、２死満塁のピンチから吉田正に押し出し四球を与え苦悶（くもん）の表情。続くロメロは見逃し三振に抑えたが、４回までに大量６失点。１０試合連続勝ち星なしのエースが正念場を迎えている。