【ヤクルト】山田哲が約1か月半ぶりの3番で豪快弾 借金20にも「まだ3位以内のチャンスはある」

スポーツ報知
4回無死一塁、山田哲人は左中間に同点となる23号2ラン本塁打を放ち、土橋勝征コーチ(左)に迎えられた

◆DeNA6―2ヤクルト(30日・横浜)

 ヤクルトの山田哲人内野手(27)が、2点を追う4回無死一塁で左中間へ23号同点2ランを放った。

 この日は6月13日の楽天戦(楽天生命)以来、約1か月半ぶりの3番で出場。「やることは変わらないけど、気持ち的に入りやすいのはある」と、開幕当初からの“定位置”に戻り心機一転。「練習でもいい角度で打球が飛んでいた」と、好感触で試合に臨み、2打席目で豪快な一発が飛び出した。

 しかし、その後は再びDeNAに突き放され、チームは4連敗で借金は20まで膨れあがった。それでも若きチームリーダーは「マイナスなイメージを持つのはよくない。1個ずつ減らしていく。まだ3位以内のチャンスはあると思うので、残り試合も気を抜かずにやっていきたい」と前向きに語った。

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