トンプソンらが地域交流でエール交換。ラグビー日本代表、大阪・堺合宿

合宿中、地域交流イベントで施設を訪れたラグビー日本代表の選手たち(手前はトンプソン)
合宿中、地域交流イベントで施設を訪れたラグビー日本代表の選手たち(手前はトンプソン)

 大阪・堺市内で合宿中のラグビー日本代表は30日の全体練習後、3組に分かれて地域交流イベントを行った。勝利した27日のパシフィックネーションズ杯(PNC)第1戦・フィジー戦(釜石)で同代表テストマッチ最年長出場(38歳102日)を樹立したロックのトンプソン ルーク(近鉄)ら8選手は「堺市立健康福祉プラザ」を訪問。ベテランは「僕も大阪に住んでます」とアピールし、関係者らと記念撮影などで交流。「W杯、頑張って!」と次々とエールを送られた。

 同施設では様々な障害をもつ人々らがリハビリや訓練に励む。職員で今夏のパラクライミング世界選手権銀メダリストの大内秀之さん(39)は「ラグビーの代表選手たちが来てくれて、施設利用者の表情が明るくなった。スポーツの力は無限です」と感慨深げ。生まれつき両足が不自由で車いすの大内さんは「このような人と人のつながりを大切にしていきたい」と語った。

 また、フランカーのリーチ マイケル主将(30)=東芝=やプロップのヴァル アサエリ愛(30)=パナソニック=ら8選手は、同市内の障害者支援施設「じょぶライフだいせん」を訪問。共にカタログ作りなどの内職に励んだ。ヴァルは「一生懸命に仕事する姿を見て、僕も一緒に仕事したい気持ちになった。喜んでもらってうれしかった」と笑顔。Jグリーン堺ではウィング福岡堅樹(26)=パナソニック=らが約100人の子供たちを相手にラグビー教室を開いた。

 トレーニングの合間に、合宿地の人々と交流した日本代表メンバーたち。もらった激励の声は、8月3日のPNC第2戦のトンガ戦(花園)、そして自国開催の今秋W杯へのパワーに変える。

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