新人公演初主演の星組・天飛華音が感涙「いっぱいハッピーでした」

宝塚大劇場での星組「GOD OF STARS」の新人公演を終え、舞台上で笑顔の天飛華音(右)と舞空瞳
宝塚大劇場での星組「GOD OF STARS」の新人公演を終え、舞台上で笑顔の天飛華音(右)と舞空瞳

 宝塚歌劇星組「GOD OF STARS―食聖―」の新人公演が30日、兵庫・宝塚大劇場で上演された。入団4年目のホープ・天飛華音(あまと・かのん)が初主演。カーテンコールでは感涙しながら「改めて舞台が、宝塚が大好きだと思いました」と、あいさつした。

 星組トップコンビ、紅(くれない)ゆずる&綺咲愛里(きさき・あいり)のサヨナラ公演仕様のオリジナルコメディー。自己中心的な天才料理人ホンが、人の心の温かさを知っていくハッピーミュージカルで、喜劇センスが問われる難役だったが、キビキビした演技で舞台度胸の良さをアピール。セリフのミスも勢いでかき消した。また、重要な場面にもかかわらず、周りの演者の小芝居で客席が笑いに包まれると、いったんリセットさせて本筋に戻すなど、アドリブのきく柔軟性も示した。

 終演後、天飛は「ハプニングもありましたが、温かいお客様の愛を受けました。私も、もっと愛をお返ししたい」とホッとした表情で「いっぱいハッピーでした」。紅からは「お客様を楽しませる気持ちが一番大事」と言葉をかけられたといい「紅さんの懐の深さに、少しでも近づきたい」と貪欲に語った。

 また、天飛の同期で、10月14日付けでトップ娘役に就任する舞空瞳(まいそら・ひとみ)が、花組時代の「MESSIAH」(2018年)に続く2度目の新人公演ヒロインを務めた。花組から4月に異動した舞空は「星組に来たばかりですが、みなさん温かくて」と笑顔。綺咲について「お優しくて心が広く、どんな時も元気。ステキな、すごい方。心から尊敬しています」と話していた。

 また、今春に入団した稀惺(きしょう)かずとら第105期生にとって初めて本拠地での新人公演となった。

 東京宝塚大劇場では9月19日に上演。天飛は「さらに成長した姿を見せたい」、舞空は「天飛ともっといろんなキャッチボールをしていきたい」と、それぞれ精進を誓った。

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