【巨人】炭谷、坂本勇のバットで満塁弾&2ラン…13年ぶり6打点

6回2死、満塁本塁打を放った炭谷銀仁朗(カメラ・清水 武)
6回2死、満塁本塁打を放った炭谷銀仁朗(カメラ・清水 武)

◆巨人16―4阪神(28日・東京ドーム)

 超満員のスタンドに強烈な打球音が響いた。炭谷がカチ上げた打球は大きな弧を描き、左中間席へ消えた。8点リードの6回2死。浜地の高め直球を捉え、5号満塁弾を放った。「みんなの勢いに乗せてもらった感じです」。新人だった06年3月29日のソフトバンク戦(北九州)以来のグランドスラム&自己最多タイの6打点で試合を決めた。

 キングバットが猛打を導いた。5点リードの3回無死一塁では岩田から左翼席へ4号2ラン。自身3度目の1試合2発となったが、この日はいずれもセ・リーグ本塁打トップの坂本勇からもらったバットを使用した。「何点あっても気を緩めることなくと思っていたので効果的な追加点になってくれた。(バットは)験担ぎ? そう書いておいてください」。笑顔で振り返ったが、効果は抜群だった。

 途中出場した前日27日の試合から坂本勇のバットを使い、最初の打席となった8回にさっそく右前安打を放った。しかし、同点の延長10回1死一、二塁では自分のバットで打席に立ち、前進守備だった右翼手の頭上を越えそうな打球を放つも、相手のスーパープレーにサヨナラ打を阻まれた。「自分のバットでいったら捕られて、勇人に『なんで僕のバットでいかないんですか』って怒られた」と苦笑い。それでも「昨日は昨日で今日は今日。気持ちを一新して臨みました」。前日の悔しさも晴らす、2本のアーチとなった。

 自身のFAでの巨人入りに背中を押してくれた原監督の監督通算1000勝にも王手がかかった。30日からは好調の広島、DeNAとの6連戦(東京D、横浜)。お立ち台では「今日は何としても勝ちたいと思っていた。勢いをつけて、来週は一個でも多く勝てるように。(1000勝は)足踏みせずにすぐ決めたいです」と声を張り上げた。この日の1勝から再びチームを上昇気流に乗せる。(後藤 亮太)

映像提供:GIANTS LIVE STREAM
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