【埼玉】山村学園初の甲子園ならず…エース和田が初回6失点に岡の監督「まさか」

先発した山村学園・和田朋也
先発した山村学園・和田朋也

◆第101回全国高校野球選手権埼玉大会 ▽決勝 花咲徳栄11―2山村学園(28日・県営大宮公園)

 春夏秋を通じて初めて決勝に進んだ山村学園は花咲徳栄に敗れ、甲子園初出場を逃した。初回、プロ注目左腕の和田朋也(3年)が立ち上がりをつかれ、1死満塁で死球を与えて先制点を許すと、さらに押し出し四球、適時打などで6点を失った。打線もその裏、小林匠(3年)の適時二塁打で1点を返すなど反撃。和田も11安打を打たれながら8回まで投げきって味方の援護を待ったが、初回の大量失点が最後まで響いた。

 2008年創部で初めての甲子園を目前にしながら、厚い壁に阻まれた岡野泰崇監督は「和田がまさか6点も取られるとは…。この3年間は和田にいい思い出を作ってもらったので、自分なりの恩返しのつもりです」とエース続投の理由を説明した。和田は1年だった2年前の夏、準決勝の花咲徳栄戦に先発も6回で降板。最後の夏も同じ相手に敗れ、高校野球生活が終わった。「(立ち上がりは)硬さがあり、1年の時がフラッシュバックしました。徳栄は王者の風格があって一枚上手でした」とさっぱりした表情で振り返った。注目される進路については「まだ考えていませんが、いずれはプロへ」と上をにらんだ。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請