「鉄と魚とラグビー」釜石で感じた確かな「熱」…大和田記者の目

釜石鵜住居復興スタジアムに多くのファンが詰めかけた
釜石鵜住居復興スタジアムに多くのファンが詰めかけた

◆ラグビー パシフィックネーションズ杯 第1戦 日本34―21フィジー(27日、岩手・釜石鵜住居復興スタジアム)

 大漁旗に似た赤い小旗を振って日本代表を迎える満員のスタンドを見て、先日会った宮古出身ラガーマンの言葉を思い出した。「いつまでもかわいそうな人たちと思われたくない、立ち上がって次に進んでいるんだと知ってほしいと思う人もいるんです」

 すぐ近くに建設中の巨大な防潮堤がある会場は地元でも建設に賛否はあったが、初の代表戦を楽しむ人、もてなす人の笑顔であふれた。W杯本番で試合をするフィジーへの拍手も惜しみなかった。初めてのW杯仕様で入場時の列や暑さ対策など運営面の山積した課題がかすむほど、「鉄と魚とラグビーの街」釜石のラグビーへの情熱を日差しと同じくらい強く感じた。

 次に進むのは19年W杯8強以上を目指す日本代表も同じ。苦手のフィジーからの快勝は、3勝した15年大会を上回る覚悟を結果で示したようだった。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請