【日本ハム】栗山チルドレン躍動!4点差ひっくり返し首位ホークスと0.5差

◆西武6―10日本ハム(27日・メットライフドーム)

 驚異的な集中力で、日本ハム打撃が勝機をものにした。両軍合わせて29安打16得点、4時間17分の激闘の中で栗山チルドレンの活躍が光った。4連勝で後半戦は9勝1敗、貯金は今季最多の10。首位・ソフトバンクとは0・5差に肉薄したが、栗山監督は「まだ全然。調子がいい時に上がれば、悪い時は下がる」と冷静に勝利を振り返った。

 3回までに4被弾で4点差となっても、ナインの闘志は消えなかった。5回。先頭の平沼が中前安打で口火を切ると、清宮が右前安打で続いて無死一、二塁。その後、無死満塁から大田が中前へ2点適時打を放った。1点差に迫った2死一、二塁では石井が「後ろにつなぐ気持ちで打席に入った」と右翼線を破る逆転の2点三塁打。この回、前日26日に続く1イニング6得点で試合をひっくり返した。

 投手でも若い力が躍動した。3回1死から2番手で起用された高卒2年目左腕の北浦は、今季初登板ながら最速150キロの直球で西武打線に挑み、1回2/3を3安打1失点でプロ初勝利。栃木・白鴎大足利高出身の19歳は「持ち味の直球で押して、自分の投球をすれば抑えられると思った」とお立ち台で胸を張った。

 指揮官は、主力と若手の技術の差について「幅が狭まってきたのは大きい」と手応えをつかんでいる。さらに「一番いいのは、何点差になっても何とか勝とうとする空気がチームにあること。それが最後まで続けられるように」と力を込めた。残り49試合。まとまりを増す、戦う集団の勢いは止まらない。(小島 和之)

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