38歳・トンプソン、最年長出場「疲れた」

前半、攻め込むトンプソン(左)
前半、攻め込むトンプソン(左)

◆ラグビー パシフィックネーションズ杯 第1戦 日本34―21フィジー(27日、岩手・釜石鵜住居復興スタジアム)

 フィジー代表に快勝した日本代表はウィングで先発した松島幸太朗(26)=サントリー=が2トライの活躍を見せた。本職はFBだが、9月20日開幕のW杯を見据えたジョセフ日本の“万能BK作戦”が大当たり。また、先発出場したロックのトンプソン・ルーク(近鉄)が、15年W杯の大野均(東芝)の代表最年長記録38歳50日を38歳102日で更新。外国出身者では最多のW杯4大会連続代表が見えてきた。

 血のにじんだ、ばんそうこうでふさがった右まぶたが誇らしかった。慣れた関西弁でトンプソンが「めっちゃ、疲れたよ」と充実の表情。「北の鉄人」こと新日鉄釜石を生んだ地で最年長記録を更新し“新鉄人”になった38歳は「ラガーマンにとって特別な場所だからうれしい」と喜んだ。

 W杯でのタックル回数は代表NO1の3大会10試合100回を誇る。15年W杯後、一度は代表から退いたが故障者が続出した17年に復帰。地獄の宮崎合宿も乗り越え、選手層の薄いロック陣で1番手に躍り出た。メンバー入り前には元祖鉄人の大野からも「超えるならトモ(トンプソンの愛称)に超えてほしい」とエールも送られた。次戦のトンガ戦(8月3日)の会場は「僕の“実家”やから」という花園。元木由記雄、松田努と並ぶ4大会連続W杯は目前。「年齢は関係ない。めちゃめちゃ、出たい」と闘志をたぎらせた。(小河原 俊哉)

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