【甲府】FW曽根田穣「俺の季節」14戦ぶりゴール誓った

全体練習後にシュート練習をするFW曽根田
全体練習後にシュート練習をするFW曽根田

 J2ヴァンフォーレ甲府は27日、ホームで岡山と対戦する。FW曽根田穣(24)が「俺の季節が来た」と“夏男”宣言。14試合ぶりのゴールでの連敗阻止と2試合ぶり勝利を誓った。甲府は岡山戦から町田戦(8月4日)、山口戦(同17日)のホーム3試合限定で、Jリーグ参入後初となる赤基調の夏季限定ユニホームを着用。武田軍の「赤備え」をイメージした戦闘服に身を包み、勝負の夏を熱く戦う。

 「夏のほうが動けるんですよね。嫌いですけど」。セットプレーの確認を中心とした前日練習を終えた曽根田が、一風変わった夏男宣言した。夏は、ナイトゲームであっても、どうしても運動量が落ちてしまう。だが、運動量やパフォーマンスがほぼ落ちないため、周囲と比較し、「動ける」とのだという。

 キレのあるドリブルとシュート力で、3トップのレギュラーを奪った。けがから復帰し、7試合ぶりに先発した前節の長崎戦は、開始直後に相手DFラインから抜け出しながらもシュートをミートできず、先制点を挙げられなかった。チームはそのまま無得点のまま試合終了間際に決勝点を奪われ、0―1でまさかの敗戦を喫した。

 筋肉系の負傷による2度の戦線離脱もあり、京都戦(4月20日)を最後に3か月間、13試合ゴールから遠ざかっているが、「ゴールは水物なので『次は決まる』と思ってやり続けるしかない」と曽根田。「先制点を取れば、うちは経験ある選手がいる分、逃げ切れる。先制点が必要」と自身に言い聞かせるように話した。

 チームは直近6試合で2勝4敗。長崎に敗れ、10節ぶりに昇格プレーオフ圏外の7位にまで順位を下げた。ただ、首位・京都とは勝ち点7差。団子状態で、連勝すれば再び上位争いに加わることができる。伊藤彰監督(46)はFW陣について「出た選手が特徴を生かしてプレーできれば。期待しています」と断言する。赤いユニホームで闘志を再点火させ、夏の一大反攻をかける。(西村 國継)

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