赤門の“陸上エリート”東大4年・栗山一輝、箱根駅伝出場に闘志…高1時に全国高校駅伝出場

箱根駅伝出場に闘志を燃やす東大・栗山一輝(先頭の22番)
箱根駅伝出場に闘志を燃やす東大・栗山一輝(先頭の22番)

 東大に、ひそかに箱根駅伝を目指す“陸上エリート”がいる。愛媛・宇和島東高1年時に全国高校駅伝7区に出場した栗山一輝(4年)だ。現在の東大で同駅伝出場経験がある唯一の選手。「2学年上の鈴木健吾さん(現富士通)がエースでした。県駅伝では健吾さんが1区、僕が2区でタスキをつなぎました」と誇らしげに話す。

 神奈川大3年時に箱根駅伝2区で区間賞を獲得し、9月15日に行われる20年東京五輪マラソン代表選考会(MGC)の出場権も持つ鈴木と過ごした日々は、栗山の財産となっている。「健吾さんは練習熱心で強かった。神奈川大のエース級になると思っていましたが、日本トップクラスにまでなるとは想像以上です。健吾さんの活躍は大きな刺激になっています」と目を輝かせる。

 前回の予選会では先輩の近藤秀一(現GMO)が個人47位となり、関東学生連合チーム入りを果たした。前回、個人312位だった栗山は「僕も箱根駅伝を走りたい。僕の力ではおこがましいですけど」と控えめながらも熱い思いを吐露した。東大がチームとして予選会を突破する可能性は極めて低い。また、栗山が個人として連合メンバー入りを果たすためには前回よりも約4分もタイムを縮める必要がある。“箱根への道”は、はるか遠いが、諦めるつもりはない。予選会まで、ちょうど3か月だ。

 ◆栗山 一輝(くりやま・かずき)1997年10月22日、愛媛・宇和島市生まれ。21歳。中学1年から陸上を始める。2013年、宇和島東高1年時に全国高校駅伝に出場し、7区44位。チームは37位だった。16年、東大に現役合格。現在は教養学部統合自然科学科4年。自己ベストは5000メートル15分8秒68、1万メートル31分39秒65。卒業後は大学院に進学予定。168センチ、55キロ。

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