岩手大会決勝で、最速163キロ右腕・佐々木朗希(3年)を起用せずに敗れた大船渡に、苦情が殺到してることが26日、分かった。同校には当日だけでも約150件の電話があったという。業務終了後の留守番電話にも一晩で53件のメッセージが残されていた。
この日も午前中だけで30~40件の電話が入り、メールやファクスもあった。同校の千葉貢副校長(57)によると「100件あったら99件はお叱り。4つある回線がだいたい埋まってました」と対応に苦慮していることを明かしていた。