【広島】6連勝で借金完済、2年ぶり弾の三好「いい感触で打てました」

2回1死一塁、左越え2ランを放って笑顔を見せる三好
2回1死一塁、左越え2ランを放って笑顔を見せる三好

◆広島11―4中日(25日・マツダスタジアム)

 逆襲の鯉がついに借金を完済した。ヒーローは、今月2日に楽天からのトレード成立が発表された三好だ。2回1死一塁、2ボールから迷いなく直球を振り抜いた。自身2年ぶり、移籍13打席目の1号2ラン。「いい感触で打てました。(ベンチの出迎えに)一体感があるなと思いました」。今季3度目となる6連勝の立役者が、白い八重歯をのぞかせた。

 “愛されキャラ”として定着しつつある。広島・三次(みよし)市に引っかけて、同市名産の高級ぶどう銘柄「ピオーネ」のニックネームを上本から頂戴した。菊池涼からは歯が金属ではなく樹脂のスパイクをプレゼントされ、練習時に愛用している。23日の中日戦で安部がサヨナラ弾を打った際、このスパイクで菊池涼が松山の背中を跳び蹴りした様子を見て「大丈夫なんですかね?」と“カープ流”の手荒すぎる祝福法に戸惑った。

 この本拠地での6連勝中、V打を放ってお立ち台に登壇したのは会沢、バティスタ、鈴木、安部、西川、そして三好と、見事な日替わりヒーローぶり。5月30日のヤクルト戦(神宮=13点)以来の2ケタとなる11得点の快勝劇に、緒方監督は「理想以上。三好はシブいね。若いのにベテランのような雰囲気だね」と絶賛。首位・巨人とのゲーム差は7。逆転のV4へと連勝街道は続く。(田中 昌宏)

 ◆三好 匠(みよし・たくみ)1993年6月7日、福岡・北九州市生まれ。26歳。九州国際大付高で1年夏と3年春夏に甲子園出場。3年春はエースとして高城(現オリックス)とのバッテリーで、2本塁打を放つなど準優勝に貢献。11年ドラフト3位で楽天入りし、内野手に転向。14年U―21W杯と16年のU―23W杯で日本代表。174センチ、75キロ。右投右打。年俸1050万円。既婚。

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