【侍ジャパン】楽天・則本昂を東京五輪「投のマルチ侍」に…稲葉監督明かす

2勝目を挙げ、笑顔でナインとタッチを交わす則本昂(カメラ・佐々木 清勝)
2勝目を挙げ、笑顔でナインとタッチを交わす則本昂(カメラ・佐々木 清勝)

◆楽天4―3西武(24日・楽天生命パーク)

 侍ジャパンが20年東京五輪で楽天・則本昂大投手(28)を「投のマルチ侍」として起用する構想が24日、浮上した。侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)は同日、楽天・西武戦を視察。「先発、中継ぎ、どちらのシミュレーションもしながら見た」と明かした。

 この日は東京五輪1年前。前日23日と翌25日は関西で視察だが、強行軍で仙台へ飛んだ。最大の目的は右肘手術明けの則本昂。術前と遜色ない投球を見届け、複数の視点から絶賛した。

 〈1〉ユーティリティー性 本職の先発だけでなく、過去の国際大会では救援で活躍。「“尻上がり”という先発が多い中、最初から自分の球を投げられる」

 〈2〉引き出しの多様性 この日は直球、フォーク、チェンジアップが軸。「スライダーも武器。一つがダメでも、もう一つでかわせる。バリエーションが多い」

 〈3〉“代表熱” メジャー志向ながら五輪出場を望み、7年契約を締結。代表ではあらゆる役割をこなす意欲を示す。「非常にうれしい。やはり熱い思いを持った選手を私は選びたい」

 先発、救援をこなす代表候補にはオリックス・山本らがいるが、実績では則本昂が断然。稲葉監督が描く1年後の未来図に、この日、則本昂の存在が確かに刻まれた。

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