【石川】星稜・奥川恭伸、今大会初先発で13K!得意のスライダーをスカウト陣評価

遊学館を相手に7安打1失点13奪三振で完投した星稜・奥川(カメラ・竹内 夏紀)
遊学館を相手に7安打1失点13奪三振で完投した星稜・奥川(カメラ・竹内 夏紀)

◆第101回全国高校野球選手権石川大会 第10日 ▽準々決勝 星稜2―1遊学館(24日・石川県立野球場)

  最速158キロを誇る今秋ドラフト1位候補右腕の星稜・奥川恭伸(3年)が、石川の準々決勝で今夏初先発。10球団25人のスカウトを前に9回13奪三振1失点で完投勝利を挙げた。

 金沢大付戦で自己最速158キロを計測した星稜・奥川が今大会初めて先発マウンドに上がった。「夏の遊学館の印象が強い」と、満を持して臨んだ宿敵に7安打1失点13奪三振の完投で、4年連続の準決勝に導いた。

 また一段とレベルアップした姿を見せた。2点リードの3回1死一、三塁、1番・竹村翼二塁手(3年)に左前適時打を許すも「石川の中で(苦しい場面は)自分が一番経験している」と、2年春から3季連続で甲子園を経験した右腕は冷静だった。この回は1死満塁から得意のスライダーで、2者連続三振で切り抜けた。7回以降も「序盤よりも神経を使って投げた」。この日はMAX151キロも精度の高さを見せ、5者連続三振を含む完璧な投球で熱戦を締めた。

 ネット裏ではプロ10球団25人が視察。この日、初めて奥川を見たというオリックス・福良ゼネラルマネジャーは「あのスライダーはなかなか打てない」と高く評価した。

 昨夏の甲子園期間では体重が今と同じ82キロから4キロ落ちた。夏に向けては体重維持のために、「無理やり(ご飯を)かき込んで水で流してます」と笑った。過去の教訓を生かし、経験豊富な右腕が2年連続の夏の聖地に導く。(竹内 夏紀)

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