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【サマー馬ケーション】障害リーディングトップ森一馬騎手、好調の秘訣は2つの「C」 

鈴鹿サーキットで愛車のNISSAN GT―Rの走りを楽しむ森一馬。最高の笑顔だ(本人提供)
鈴鹿サーキットで愛車のNISSAN GT―Rの走りを楽しむ森一馬。最高の笑顔だ(本人提供)

 今年の勝率29・7%。障害リーディングを突っ走る森一馬騎手(26)=栗東・松永昌厩舎=の好調の秘訣(ひけつ)は、2つの「C」だ。先輩騎手から紹介された“コーチ”と騎乗フォームのチェックなどを行い、趣味の車では“サーキット”に出て勝負勘を養っている。グレード制導入後史上初となる同一週の障害&平地ダブル重賞制覇の快挙を狙う今週、森一馬から目が離せない。

 飛躍のきっかけは、通算2216勝を挙げる名手のアドバイスだった。1年前の夏、7月末まで障害で勝てなかった森一が、頼ったのは尊敬する福永祐一。以前、コーチを紹介してもらった先輩は、今度も親身になって相談に乗ってくれた。

 「祐一さんには競馬への気持ちの持ち方も含めてアドバイスをいただき、とても助かりました。コーチには騎乗フォームのチェック、動作解析を一緒にしてもらっていて、とても勉強になっています」

 その効果は大きく、昨年8月から年末まで障害で8勝と勝ち数が増加。活躍は今年も続き、先週は2戦2勝で11勝としてリーディングを快走する。

 「去年の末から、19年の障害リーディングを目標にしてやってきました。今はまだ途中。年末にもトップでいられるよう、日々の調教から頑張っていきます」

 そんな森一はジョッキー随一の車好き。休みの日はサーキットへ出向く。愛車のNISSAN GT―Rなどでコースを走り、それは最速300キロ近いスピードの世界。スーパーGTなどで活躍する滋賀県出身のレーシングドライバー・安田裕信さんと親交があり、ドライビングの指導を受け、カートでも一緒に走る。

 「普通にドライブもいいけど、サーキットは楽しいですね。一瞬の判断、コーナリング、コース取り、アクセルやブレーキの踏み方など、競馬につながる部分も多くて勉強になるんですよ」

 今週は土日とも重賞に騎乗。小倉サマージャンプは、オープン2連勝中のメイショウダッサイを重賞初Vに導く構えだ。

 「今年に入ってから馬が良くなってきています。小倉も合っていますし、胸を張ってレースに臨めます」

 日曜のアイビスSDは、全52戦中37戦に騎乗している8歳馬のラインスピリット。昨年のスプリンターズSで3着に来た実績があり、叩き2走目の今回はチャンス十分だ。グレード制が導入された84年以降、同一週に平地、障害の重賞を両方勝った騎手はいない。“二刀流”の記録にも挑む。(内尾 篤嗣)

 ◆森 一馬(もり・かずま)1993年3月13日、神奈川県生まれ。26歳。栗東・松永昌博厩舎所属。11年にデビューし、JRA通算77勝(うち障害48勝)。15年京都ジャンプS(ダンツミュータント)、17年新潟ジャンプS(グッドスカイ)の重賞2勝。171センチ、51キロ。血液型O。好きな映画は「ラ・ラ・ランド」「きみに読む物語」。

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