【岩手】大船渡・佐々木、2安打完封で甲子園王手!毎回の15奪三振

先発の大船渡・佐々木朗希
先発の大船渡・佐々木朗希

◆第101回全国高校野球選手権岩手大会 ▽準決勝 大船渡5―0一関工(24日、岩手県営)

 大船渡の佐々木朗希投手が準決勝の一関工戦に「4番・投手」で先発。毎回の15奪三振2安打完封で花巻東との決勝戦へ駒を進めた。

 中2日での登板となった初回、先頭打者はフルカウントから見逃し三振。2番、3番打者に連続四球も捕手の及川恵介(3年)が三盗を阻止。4番打者を157キロの直球で見逃し三振に仕留め得点を許さなかった。

 その裏に自らのバットで先制点を生み出した。1死二、三塁から二塁への適時内野安打。4番打者としての仕事をきっちりと果たし、この回2得点。幸先のいいスタートを切った。

 2、3回にも大船渡は1点ずつ加点。佐々木は4回まで毎回の7三振を奪う力投で無失点を続けている。

 5、6回にも佐々木は1つずつ三振を奪い快調な投球を続けるが味方が4回以降、得点を奪えず。6回を投げ終え、2安打9奪三振。4―0のまま試合は終盤に突入した。

 7回に入り“令和の怪物”は圧巻の投球を見せた。一関工のクリーンアップを3者三振。8回の先頭まで5連続をマークし、計13奪三振となった。その裏打線が1点を追加。9回もマウンドへ上がった。

 9回も156キロをマークするなど2つ三振を奪って計15奪三振。悲願の甲子園へ王手をかけた。決勝は25日に行われる。

 ◆佐々木の今夏VTR

 ▽2回戦(16日、14対0遠野緑峰) 先発し「6割くらい」の力で最速147キロ。2回完全2奪三振、わずか19球でマウンドを降りた。4番打者としても初回に先制の右越え2点三塁打。5回コールド勝ち。

 ▽3回戦(18日、10対0一戸) 6回コールドで参考ながら公式戦初のノーヒッター。日米13球団が見守る中、「少しギアを上げた」と最速155キロの直球を軸に13奪三振と圧巻の投球。

 ▽4回戦(21日、4対2盛岡四) 夏の公式戦最速タイの160キロをマーク。今大会初失点したものの194球を投げ抜き毎回の21奪三振。延長12回には自ら右越えの決勝2ランを放ち、試合後は感極まった。

 ▽準々決勝(22日、6対4久慈) 疲労が考慮され欠場。「仲間を信じて」ベンチから声援を送り続けた。チームは2戦連続となった延長戦で11回に2点を勝ち越し13年ぶりの4強入りを果たした。

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