【青森】光星が2年連続10度目聖地!近藤、おかわりに並んだ地区大会6発

1回、先制3ランを放ち笑顔で生還した八戸学院光星・近藤(右)(カメラ・大好 敦)
1回、先制3ランを放ち笑顔で生還した八戸学院光星・近藤(右)(カメラ・大好 敦)

◆第101回全国高校野球選手権青森大会 ▽決勝 八戸学院光星12―4弘前学院聖愛(23日・はるか夢球場)

 青森決勝で、八戸学院光星が16安打の猛攻で弘前学院聖愛に12―4で大勝。2年連続10度目の出場を決めた。3番・近藤遼一一塁手(3年)が大会6本塁打とする1試合2発を放った。

 仲間たちを勢いづける主砲の一撃だった。初回無死一、三塁で、八戸学院光星・近藤が初球の変化球を強振。「先攻だったし、絶対に先制したいと思っていた」。左中間芝生席に飛び込む先制3ラン。チームはこの回一挙8点を奪った。さらに、近藤は9―3の6回無死でもバックスクリーン左へソロをたたき込んだ。今大会2度目となる1試合2発の“おかわり”で、現西武の大阪桐蔭・中村剛也らに並ぶ夏の地区大会6本塁打とした。

 昨秋以降、4番に座っていたが、今春県大会2回戦で青森山田に敗退後に3番へ変更。仲井宗基監督(49)から「オレは一番いい打者を3番に置きたいと思っている」と説明を受けて奮起すると、この夏は好機で期待に応え、24打数14安打20打点、打率5割8分3厘と驚異的な結果を残した。

 16安打12得点で弘前学院聖愛を圧倒。大会を通じても、1回戦・大間戦で4番・原瑞都右翼手(3年)が1試合3発を記録するなど、全6戦で計15本塁打と強打を発揮。現阪神・北條、現ロッテ・田村らを擁し、2011年夏から3季連続甲子園準Vとなった打線にヒケをとらない。

 「甲子園でもやってきたことを出して、青森の代表として戦っていきたい」と指揮官は意欲。今春のセンバツは1回戦で広陵(広島)に3安打完封負けしただけに、近藤は「春の悔しさを晴らして暴れたい」と力強く宣言した。全国舞台でも破壊力十分の打撃を見せつける。(有吉 広紀)

 ◆近藤 遼一(こんどう・りょういち)2001年9月14日、奈良・桜井市生まれ。17歳。桜井四小2年時に桜井ブラックベアーズで野球を始める。桜井西中では橿原ボーイズに所属。八戸学院光星では2年春からベンチ入り。この日の2本を加え、高校通算27本塁打。175センチ、90キロ。右投右打。家族は両親と妹、弟2人。血液型O。

青森大会の結果

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