オリックス打線の鍵を握るロメロが復帰、得点力アップへ期待大

オリックス浮上の鍵を握るロメロ
オリックス浮上の鍵を握るロメロ

 オリックスの得点力の鍵を握るステフェン・ロメロ外野手(30)が23日に1軍復帰した。けがから復帰後はファームで2試合に出場し、4打席2安打2四球で即1軍登録となった。「今季はけがを繰り返して思うようなシーズンではない。できるだけ早く本調子になるように上げていきたい」と意気込んだ。

 ロメロは23日現在、チームの90試合中36試合にスタメン出場。先発出場しなかった54試合のチーム1試合平均得点3・33に対し、先発出場した36試合は同3・64得点と約10%上昇する。それでも、リーグ平均の4・31得点には及ばないが、ロメロが離脱中の6月下旬にモヤが加入。長打力が増した打線を組むことができるようになっている。

 ロメロ先発時のチーム打率は2割2分9厘、ロメロが先発しなかったケースは2割3分5厘と全体の打率は低くなっている。それでいて得点力が上昇しているのは、ロメロが主軸に座ることでマークが分散するからだ。主砲・吉田正はロメロ非先発時の打率2割8分2厘に対して、先発時は打率3割1分5厘に上昇。長距離砲を並べることで相乗効果が期待できる。

 来日3年目のロメロはキャンプ中に首の張りで離脱。4月に復帰後は右脇腹痛、6月には右腹斜筋炎症と度重なるけがに苦しんできた。「ネガティブにならずに早くいい状態で戻ってくる、と前向きな気持ちでやってきた」と後半戦での挽回へ気合十分だ。

(記者コラム・牟禮聡志)

コラムでHo!とは?
 スポーツ報知のwebサイト限定コラムです。最前線で取材する記者が、紙面では書き切れなかった裏話や、今話題となっている旬な出来事を深く掘り下げてお届けします。皆さんを「ほーっ!」とうならせるようなコラムを目指して日々配信しますので、どうぞお楽しみください。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請