大橋悠依が200メートル個人メドレーでまさかの失格 

レース後、結果を見て厳しい表情の大橋悠依(カメラ・竜田 卓)
レース後、結果を見て厳しい表情の大橋悠依(カメラ・竜田 卓)

◆水泳 世界選手権第11日(22日、韓国・光州)

 【光州(韓国)22日=ペン・太田倫、カメラ・竜田卓】競泳女子200メートル個人メドレーで、前回銀メダルの大橋悠依(23)=イトマン東進=が2分9秒36の6位もゴール後に失格となった。初出場の大本里佳(22)=イトマン=が2分9秒32で5位に入賞した。

 非情の失格宣告が、ゴール直後の大橋を待っていた。2分9秒36の6位というタイムが残ったが、理由は背泳ぎから平泳ぎへの移行でキックを2回打ってしまったことによる泳法違反。プールサイドで号泣した大橋も、指導する日本代表の平井伯昌ヘッドコーチも取材対応はしなかった。

 日本競泳陣の柱になった大橋と、今年だけで2秒34も200メートル個人メドレーの自己記録を更新してきた1歳下の大本。2人の関係性はジュニア時代にさかのぼる。ともに名門イトマン系列に所属。大橋が才能をじっくり温めていた一方で、大本は小学時代からイトマンの至宝として名高かった。「昔はかなわなかった。すごく力のある選手だと思っていた」と大橋。2個メでも何度か対戦したが、大橋はなかなか勝てず、初めて土をつけたのが中学3年の大会だった。

 2人でたどり着いた世界の舞台。大橋はライバルの出現でハートに火が付いている。「2個メで競える選手は久しぶり。大本さんは自分と同じような道筋というか。大学4年で伸びたところも似ている。同じ種目なので、一緒に頑張りたい」。最終日には本命種目の400個メもある。主将として、このままでは終われない。

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