RENAに続くニューヒロイン誕生でSB女子格の争いが激化へ

田川女神(右)と、妹の愛心
田川女神(右)と、妹の愛心

 シュートボクシング(SB)の“女子格闘技の真夏の祭典”「Girls S-cup 2019」が21日、東京・浅草花やしき園内の浅草花劇場で行われた。2大エースだった“ツヨカワクイーン”RENA(28)と、妹分のMIO(24)=シーザージム=が出場しない中、次世代のエース候補たちが熱戦を繰り広げた。

 当初、SB日本女子ミニマム級王者のMIOをメインに、4選手がベルトを掛ける熱戦が期待されたが、MIOが昨年末に挑戦したMMA(総合格闘技)での練習中に負傷していた足首の状態(有痛外脛骨)が完治しないとの理由で突然の欠場と、王座の返上を発表する非常事態に見舞われた。

 そんな中、圧倒的な強さを見せファンを引きつけたのは、関西ジュニアキック界で活躍する“関西のツヨカワ姉妹”の田川女神(16)=TIA辻道場=と、妹の愛心(14)=TIA辻道場=だ。

 トーナメントに出場した女神は同大会がプロデビュー戦にもかかわらず、優勝候補にあげられていたSB日本女子ミニマム級1位のMISAKI(23)=グラップリングシュートボクサーズ=を決勝で圧倒。センコンドによるタオル投入でTKO勝ちでベルトを獲得。愛心も、セミプロルール(2分3回戦)にもかかわらず衝撃的なKOフィニッシュを決めた。

 RENAがMMAとの両立でSBへの出場が減り、MIOも引退がささやかれる中、両選手にひけをとらない打撃センスを披露。シュートポイントなどで優勢に試合を進めるのではなく、打撃でのKOを狙いにいくキックボクシングを主体とした戦い方のニューヒロインが登場した。「もっとかっこよく、もっと上を目指して頑張りたいと思います」と宣言した高校生王者を目の前に、準優勝のMISAKIもこのまま引き下がってはいないだろう。さらに海外選手の参戦で美女たちの争いが激しさを増すことを期待したい。(小林 久剛)

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