【苅部俊二の目】ミス2つも先行き明るい

多田修平
多田修平

◆陸上 ダイヤモンドリーグ ロンドン大会最終日(21日、英国・ロンドン競技場)

 多田君のスタートがとても良かった。最終的に英国に0秒18離されたが、ほとんど力差はないと見ていい。リレーの0秒1は、ミス1つで簡単に入れ替わってしまう差だ。日本は今回37秒台を出したものの、2つの失敗をしている。1、2走のバトンパスが詰まったのと、3走の桐生君がカーブで外にふくらむ走りになった。この2点を改善するだけでも、英国が出した日本記録タイの37秒60に迫る結果になっていたと思う。これだけの走りができれば、日本の先行きは明るい。

 今回のメンバー以外にも、100メートル日本記録保持者のサニブラウン君や、リオ五輪銀メンバーの飯塚君もまだ控えている。この伸びしろを考えると、今後日本記録を更新する可能性はかなり高いだろう。リオの時よりもっと上にいけるというのが、はっきり見えてきた。(法大監督、日本陸連強化・情報戦略部リレー戦略担当)

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