宮迫&亮、吉本からの圧力を暴露…謝罪会見一問一答

スポーツ報知
神妙な顔つきで会見に臨む宮迫博之(左)と田村亮(カメラ・小泉 洋樹)

 闇営業問題で、19日にマネジメント契約を解消された「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)、謹慎中だった「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を行った。

 宮迫は詐欺被害者らに涙を流して謝罪。一方で早期会見を希望したが、吉本興業側に拒否され、岡本昭彦社長から「(会見を開いたら)全員クビにするから」などと圧力を受けていたことを暴露。両者の溝が浮き彫りになった。また、引退に関して「考えられません」と否定した。

 ◆会見の一問一答(要旨)

 ▽会見に先立ち

 宮迫(以下宮)「とり返しのつかないことをしてしまい、不快な気持ちにさせた、すべての皆様におわびしたい。すべては僕の保身、軽率なウソから始まっている。今回の騒動全責任は僕にあります」

 亮「僕の人としてダメな部分のせいで虚偽の説明をしてしまい、不信感を抱かせてしまったすべての方々、申し訳ございませんでした」

 ▽ウソをついた理由

 宮「『フライデー』の直撃を受けたとき、入江くんに電話して反社勢力とつながっていたかを確認し『ないです』と言われた。お金をもらったとも言われたが、年末の(仲間内の)忘年会をその金で支払ったので、自分の身勝手な解釈で、もらっていないんじゃないかと。他のメンバーにも指示を出した。僕の金銭感覚の認識がおかしいんだと思います。自分主導の催しが好きで、それ相応のお金を財布に入れておくこともあった」

 ▽反社勢力とのつながり

 宮「(19日のフライデーが報じた大阪の飲食店での『ギャラ飲み』疑惑について)3年前ですが、写真を撮った記憶はあります。その店に、中学の同級生と行きました。僕がトイレから出たところ、写真頼まれて、撮っただけ。同級生が当時の店長さんを探してくれて、店長さんはそのことを覚えていて『証言してもいい』と言ってくれた。これが真実で、会社にも伝えています」

 ▽もう会えない先輩たちについて

 宮「返しようのない、恩をいただいている先輩方に、勝手な自分の解釈で『金をもらってない』と言ってしまった。もうお会いすることはできません。(ダウンタウン・松本人志は)お電話しました。最初の段階で『全部話した方がいい』とおっしゃっていただいたのですが、僕はとんでもなく甘く考えていた。あんなに恩義のある先輩のアドバイスを受け止められませんでした。その後、もう一度電話をして『ウソをついてしまってすみません』と伝えました。松本さんは、ウソをついた僕の出ている番組に『ノーギャラでも出たるから』と…(おえつする)」

 ▽入江からの誘いについて

 宮「飲みの席で『結婚パーティーに顔を出して』と言われた。ギャラの値段を聞いて亮くんが『そんな大金払える人は大丈夫か』と言ったが、入江くん主催の、吉本の社員も入ったイベントのスポンサーがギャラを払うので『安心です』と聞いた。吉本ですら気付けなかったというのであれば、反社会的勢力という判断を個人がするのは難しいと思う」

 ▽相方について

 宮「30年間、親よりも子供よりも誰よりも長く、一緒に戦って同じ時間を過ごして。あいつは何回も何回も、数えきれないくらい、こんなダメ人間のために頭を下げてくれている。電話をかけたら『こっちは大丈夫やから』としか言わない。だから、やっぱり『申し訳ない』じゃ済まないです」

 ▽直営業の経験

 宮「30年近く前、大阪にいた頃から先輩に誘われて何度かある。(ギャラは)当時は5000円とか1万円とかだったと思います」

 亮「14年のやつと、同郷の仲間の会社の忘年会に16年に行き、お車代として5万円をもらった。14年のイベントで、初めて『直』ってやつをやったので、金額(50万円のギャラ)が高いというのはピンときていなかった」

 ▽吉本興業への思い

 宮「僕たちはただ謝罪がしたかった。大阪に生まれて、子供の頃からたくさん笑わしてもらって、こんなアホを18歳から30年間育ててくれた吉本に対して、感謝しかない。こんなこと、したいわけがないじゃないですか」

 亮「会社を攻撃したいなんて1ミリも思っていなかった。弁護士を立てたのも第三者を入れたかったから。最初は吉本の人も『いいやん』と言ってくれたのに、頼んだら、態度が変わったように感じた。記者会見をネットでも見られるようにしてほしいと伝えたが『こっちが決める』と。『在阪5社、在京5社のテレビ局は吉本の株主やから大丈夫』とも。何が大丈夫か分からないし、本当の気持ちが伝わらないのではと、不安になった。ファミリーだと言ってくれた人が変わってくことにビックリしている」

 ▽吉本とのやりとり

 宮「本来は謝罪会見をしたいということだったので、引退か(契約)解除か、という二者択一の選択はビックリした。ただ本を正せば、僕のウソから始まって、会社に大迷惑をかけていますので。僕は強く会社に対して言うことはできない。(賠償について)明確に損害を払うべきなのであれば払うが、(ウソだと報告した)6月8日から(謹慎を発表した)24日までの間、『収録に行って大丈夫なのか。謹慎になったとき、編集が大変になる』と何回も確認した。そこに関しては話し合いたい。(契約書等で、直営業についての話は)明確にされたことはなかった」

 ▽今後について

 宮「今回の件に関わった芸人たちと、詐欺被害に対する啓発活動をしようと思っていたが、契約解消された現状では、無理だと思う。でも残った人たちでやってほしい。僕たちに何ができるかは今後2人で考えていきたい」

 ▽「フライデー」への法的措置について

 宮「現状ではそこまで考えられる精神状態ではない。家族にも迷惑をかけるのではと思うし、会見で身の潔白も伝わると思っているので訴訟は考えていません」

 ▽ファンへのメッセージ

 宮「僕のせいでこんな大騒動になって、後輩たちも巻き込んで、応援される資格なんかない自分に温かい言葉をかけてくれる人がいるのがうれしすぎる。認めてもらえるような人間になって、何かを皆さんにお届けできたら。また好きになってもらえる努力をしたい」

 亮「身勝手なウソをついていたのに、応援してくれる人がいる。そういう方々の気持ちをもう裏切りたくない。その気持ちがあれば正しい道に少しでも進んでいけると思う」

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