宮迫&亮、吉本からの圧力を暴露「会見するなら全員クビ」…涙の謝罪会見150分

謝罪会見する宮迫博之(左)と田村亮
謝罪会見する宮迫博之(左)と田村亮
記者会見で涙をにじませる宮迫博之(カメラ・小泉 洋樹)
記者会見で涙をにじませる宮迫博之(カメラ・小泉 洋樹)

 闇営業問題で、19日にマネジメント契約を解消された「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)、謹慎中だった「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が20日、都内で謝罪会見を行った。

 宮迫は詐欺被害者らに涙を流して謝罪。一方で早期会見を希望したが、吉本興業側に拒否され、岡本昭彦社長から「(会見を開いたら)全員クビにするから」などと圧力を受けていたことを暴露。両者の溝が浮き彫りになった。また、引退に関して「考えられません」と否定した。

 「本当に申し訳ありませんでした」。詐欺被害者らへ謝罪の言葉を繰り返し、何度も深々と頭を下げた。6月7日の騒動発覚から43日、宮迫が初めて報道陣の前に立った。両目は真っ赤に充血。目の下のクマも目立ち、苦悩の跡がうかがえた。

 一連の騒動のきっかけは、宮迫が、14年の反社会勢力の忘年会に闇営業で出席したことを週刊誌に報じられた際、ギャラの受け取りを否定したことから。その後の調査で金銭授受が発覚し、報酬額が100万円だったことが明らかになった。ウソをついた理由に「紛れもない僕の保身です。軽率な考えから」と悔いた。

 約2時間半に及ぶ会見では吉本興業との赤裸々なやり取りが明かされた。この日までの報道では、会見をしたくないとされていた宮迫だが、本人の口からは真逆の言葉が語られた。騒動後、6月8日に金銭授受を報告。以降、会見することを希望し続けたという。同24日、7月8日、同18日の4回、東京本部で話し合いの場が持たれた。事務所側は一貫して「静観でいきましょう」という主張を曲げなかったという。

 宮迫も当初は納得していたが、世間の反響の大きさを受け、翻意。6月24日に呼び出された際、「僕と後輩たちの罪は違う。自分たちの口で経緯を言わせてほしい」と訴えたが、岡本社長から、「お前らテープ回してないやろな」とすごまれ、「会見をさせるつもりはない」と突き返された。亮は、同社長から「お前一人で会見したらええわ。やってもええけど、全員連帯責任でクビにするからな。俺にはお前らをクビにする力がある」と、きつい言葉が告げられた。

 「引退してでもいい。謝罪会見をやらせてくれ」と電話で社長に直談判したが、折り合いは付かず。7月8日に再度、会見を嘆願したが、「こっちで決める」の一点張りで拒否された。「ひと月、ふた月引き延ばされ、うやむやにされる不信感を拭いきれなかった」。その足で亮と話し合いを行い、弁護士を選定。会社側との“決別”を決めた。

 18日は岡本社長との面会すらかなわず吉本側の弁護士から一方的に、引退会見か契約解消かの二択を迫られた。「謝罪(会見)の選択肢はなかった」。最後まで溝は埋められず、この日の会見に踏み切った。

 古巣への愛は変わらない。宮迫は「事実ではあるにしても、こんなことを言う会見にしたかったわけではない。ただ謝罪したかっただけ…」と時折声を震わせ、複雑な胸中を吐露。「この形は不本意。こんなアホを30年間育ててくれた。感謝しかないです。こんなことをしたいわけがないですから」と力なく答えた。

謝罪会見する宮迫博之(左)と田村亮
記者会見で涙をにじませる宮迫博之(カメラ・小泉 洋樹)
すべての写真を見る 2枚

芸能

宝塚歌劇特集
NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請