【広島】バティスタ、2ラン連発で連夜の逆転!3位浮上は名物通訳のおかげ

8回、決勝2ランを放ち、ベンチで祝福される広島・バティスタ
8回、決勝2ランを放ち、ベンチで祝福される広島・バティスタ

◆広島4―2巨人(20日・マツダスタジアム)

 広島がサビエル・バティスタ外野手(27)の2ラン2連発で連夜の逆転勝利。6月1日以来の連勝で、リーグ戦再開後初となる6カードぶりの勝ち越しを決め、今月6日以来の3位タイに浮上した。

 フェリシアーノ通訳への惜別砲だった。夫人の出産に立ち会うために4月にドミニカ共和国へ帰国したクレート通訳に代わって来日。広島OBで、母国ではカープアカデミーの投手コーチを務めていたが、“古巣”では同胞のサポートに専念していた。しかし再びクレート通訳と入れ替わる形で今月28日に帰国する。この日もフェリシアーノ通訳は「(1本目の本塁打?)低め。けど、自分、コンパクトスイング」と、ヒーローの言葉を必死に翻訳。バティスタは「寂しくなるけど、きょうは良かった。彼が帰る前にいい仕事ができたよ」と、偉大な先輩に感謝した。

 チームはこのカードで1つでも負けるか引き分ければ、自力優勝の可能性が消滅する状況。いまだ崖っぷちには変わりないが、足を徳俵に乗せながらも反撃の姿勢を整えつつある。緒方孝市監督(50)は「ホントに粘り強く戦っていった中で、ホントにファンの人に喜んでもらえるような勝利になったので、非常にうれしい」とエビス顔だ。

 今後の戦いについて「5月のような気持ちで臨みたい」と気合を込めたバティスタ。打率3割5分2厘で10本塁打、21打点をマークし、球団史上最多の月間20勝を挙げた初夏の爆発を再現すれば、ミラクル4連覇は夢なんかじゃなくなる。

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