【石川】注目の金沢龍谷ルーキー左腕・井上が高校デビューマウンドで快投

スポーツ報知
高校デビュー登板で6回1/3を1失点と好投した金沢龍谷・井上(カメラ・勝田 成紀)

◆第101回全国高校野球選手権石川大会 ▽2回戦 金沢龍谷8―2小松工(20日・石川県立野球場)

 金沢龍谷の1年生左腕・井上透摩が、高校公式戦初登板。6回1/3を投げて3安打7奪三振1失点と好投した。

 右打者のインコースをえぐる最速135キロの直球、キレのあるスライダー、チェンジアップを抜群の制球力で操った。2回2死一、二塁のピンチでデビューマウンドに上がると、「自分が抑えて流れを変えるしかない」と空振り三振で難局を切り抜けた。「今まで3ボールになると四球を怖がって腕が振れなかったが、今日は思い切って腕が振れた」。練習試合でも経験がなかった7イニング目の8回に、疲れから制球が甘くなった所を連打され1点を失ったが、「ここで決めたいなという所では決められた」。デビューマウンドの自己採点は「80点」だった。

 愛知県豊川市生まれ。昨冬の台北市国際野球大会に東海選抜チームのエースとして出場し、準優勝を果たした。東海地区や近畿地区など多くの甲子園常連校からスカウトされたが、地元の豊川高でも指導していた青山弘和監督(41)を慕い「監督の下でプレーしてプロに行きたい」と甲子園未出場の金沢龍谷に進学した。

 181センチ、65キロの体は「まだ身長も伸びているし、体重も増えている」と成長途上。指揮官は「プロなど上に行った時にも通用するような、真っすぐで空振りが取れるダイナミックな投手を目指してほしい」と逸材の将来性に期待した。

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