左前腕部の肉離れで離脱している西武・内海哲也投手(37)が、8月上旬に2軍で実戦復帰する予定であることが18日、分かった。
3月2日の広島とのオープン戦(佐賀)で、左前腕部の浅指屈筋(せんしくっきん)の軽い肉離れを発症。その後も、登板後に再び張りを訴えるなど患部の状態は一進一退で、5月2日のイースタン・巨人戦(G球場)を最後に、実戦登板はなかった。
だが、今月17日にブルペン投球を再開した。「(投球後の)痛みは全くない。直球とチェンジアップは問題なく投げられている。(腕をひねる)スライダーを投げる時期を見ている状態」と左腕。投手コーチやトレーナーと話し合い、8月上旬の復帰登板を視野に調整を進めていて「夏休み中なら、子供も見に来れる」と8月下旬の1軍昇格を目指す。