ロッテ・井口資仁監督(44)が、18日に来日した新外国人のレオネス・マーティン外野手(31)=インディアンス=を26日の楽天戦(ZOZO)でデビューさせるプランを明かした。19日からの日本ハム3連戦(札幌D)に向かう羽田空港で取材に応じた指揮官は「ずっとゲームもやってきているので、下でというよりは上で出ることになる。金曜日(26日)に合流して打撃練習を見て、よければ上げると思う」と“ぶっつけ本番”で起用する可能性を示唆した。
マーティンはメジャー通算8年で126盗塁の俊足に加え、58本塁打とパンチ力もある2番打者タイプ。井口監督は「足も使える選手なので」と話すように、仮に「2番・右翼」で起用すれば、好調の鈴木と角中を6、7番に置くことで、下位打線に厚みを持たせることができ、積極的な代打攻勢もかけられる。
「残り試合が少ないですから調子がいい人をどんどん使っていくことになる。代打も厚みを増す。他の選手へのいい刺激にもなれば」と競争激化も促した。