【阪神】今季ワーストタイ6連敗…3連投の藤川が2失点…矢野監督「一番無理させている」

8回、勝ち越しを許した藤川(左)は、喜ぶ中日ナインの前でガックリ(カメラ・保井 秀則)
8回、勝ち越しを許した藤川(左)は、喜ぶ中日ナインの前でガックリ(カメラ・保井 秀則)

◆中日6―4阪神(17日・豊橋)

 球児はがっくりと肩を落とした。11試合連続無失点中だった頼みの右腕が同点の8回からマウンドに上がったが、1死一、二塁とピンチを背負うと、阿部にフェンス直撃の2点三塁打を浴びてマウンドを降りた。

 今月21日に39歳となる藤川は4度目の3連投で、今季早くも34試合目だった。「試合展開的にも球児に一番無理させているので。どうかなというのはあった」と、矢野監督はかばったが、勝負を決定づける痛恨の2失点。チームは今季2度目の6連敗、中日戦も7連敗と負の連鎖が止まらない。

 藤川自身が大きなモチベーションにしていたNPB通算防御率1点台に、あと2回3分の2に迫っていた中での今季初黒星。それでも「(阿部の一打は)自分のベストボール。うまく打ちましたね。(負けが込んでいるが)それは僕らの言うことじゃない。勝負にいったので。いい勝負を相手としたいしチームのために投げたい。その中で今日は相手の勝ち」とベテランは冷静に振り返った。

 この6連敗の内訳は3点差が1回、2点差が2回、1点差が3回と、紙一重の戦いで黒星が重なる。「接戦で競り負けている。それは俺の責任やと思う」と、指揮官は4位転落に危機感をあらわにした。首位・巨人も敗れ11・5ゲーム差のままだが、最下位とは5差。昨季も後半戦開幕4連敗で波に乗れず、最下位に終わった。ここが踏ん張りどころとなる。(嶋田 直人)

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