【DeNA】山崎、最年少150セーブ…26歳9か月「小さな大魔神」15人目快挙

史上最年少での通算150セーブを達成した山崎
史上最年少での通算150セーブを達成した山崎

◆DeNA3―1広島(17日・横浜)

 定番となったヤスアキジャンプに迎えられ、本拠地のマウンドに立った。DeNA・山崎の足元は、いつものように荒れていた。2点リードの9回。最後は149キロで見逃し三振を奪い、「理想」の3者凡退で締めた。26歳9か月、最年少での150セーブ。女手一つで育ててくれたフィリピン出身の母・ベリアさんが見守る中、小さな大魔神が新たな大記録を打ち立てた。

 「母も来ていて、感慨深いものがあった。チームメート、監督、コーチに恵まれ、積み上げて来られた。数々のセーブは素晴らしい相手がいてこそ。ファンの方にも支えられた。仲間に出会えて感謝します」

 昨年9月の横浜。好調ではないと感じながら、何とか試合を締めた。ファンへのあいさつで整列すると、筒香の野太い声にハッとした。「何でそんなにオドオドしてるんだよ。もっと堂々と胸を張って投げろ!」。主将の喝が心に響いた。「それからはどんな状況でも胸を張ることを意識しています」。試合後に繰り返した仲間への感謝は、心の底からの言葉だった。

 身長179センチ。宝刀ツーシームを携えるが、球種は決して多くない。史上15人目の偉業を支えたものは何か。マウンド上と同じように胸を張って言った。

 「何がストロングポイントなのか。9回を抑えたい気持ち、勝ちを締めるという気持ちは他の人より勝っていると思います」

 プロ初セーブを挙げた15年春、「小さな大魔神になります」と誓い、わずか4年半での150セーブ到達。仲間の思いを背負い、感謝を胸に、これからも荒れ果てた仕事場に向かう。(宮脇 央介)

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