森保監督、2次予選を語る…対戦時の環境「すべてイメージできない」鍵は順応

アジア予選のシステム
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2次予選の組み合わせ
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 カタールW杯アジア2次予選の抽選会が17日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、7大会連続W杯出場を目指す日本代表はF組でキルギス、タジキスタン、ミャンマー、モンゴル代表と同組に入った。9月10日に敵地で臨むミャンマー戦が初戦となる。チームとして初めて訪れる国が2か国あり、森保一監督(50)は環境面への適応を課題に挙げた。

 抽選が終わってから15分後、JFAハウスで取材陣の前に立った森保監督は組み合わせについて評価を避けた。「対戦相手ではなく、W杯に向けて始まるんだなという気持ち。どこと対戦することになっても、相手をリスペクトした上で我々は自分たちの持っている力を試合の中で発揮することが大事」。相手との力関係よりも、足元に目を向けた。

 勝って当然の2次予選とはいえ、嫌な組み合わせは回避できた。まずは成長著しい東南アジア勢が不在。1月のアジア杯で苦戦したベトナムを始め、サッカー人気を背景に急速に力を伸ばすタイなどはG組に固まった。敵地では特に難しい戦いを強いられる中東勢との対戦もなく、世代交代と結果の両方を追う森保ジャパンとしては前向きに受け止められる。

 ただ、不安がないわけではない。同組の4か国は、近年の日本代表とは縁が薄い。キルギス、モンゴルは今回が初めて敵地で試合をすることになる。ミャンマーで試合をしたのは、ビルマ時代の1965年までさかのぼる。また、タジキスタンはザック・ジャパンが11年11月にアジア予選で訪れた1度だけ。森保監督も環境への順応を鍵に挙げる。

 「地理的な部分でも準備が必要で、対戦する時の環境がすべてイメージできるわけではない。時差、気候の違い、アウェーに行ってから日本との環境の違いがある中で力を発揮するのは難しい中での戦いになる。持っている力は100%発揮できるように準備したい」

 敵地でのモンゴル戦が予定される来年3月は、例年通りなら氷点下の試合を想定しなければならない。タジキスタンは衛生面に不安がある。また、昨年11月の親善試合で4―0と大勝したキルギスについて、指揮官は「その時の結果が次のW杯予選で反映されると軽く思ってはいけない。組織的にもしっかりしたチームだし、個々のフィジカルもあるので難しい試合になるということは覚悟して臨みたい」と警戒する。

 各組1位が最終予選に進む戦い。未知なる中央アジア勢とミャンマーを相手に「対戦があるなしにかかわらず、相手は我々に対してしっかり準備してくると思う。そこを上回っていけるように。我々が対戦相手以上に良い準備をしたい」と指揮官。8強入りを目指すカタールW杯への道が始まる。(内田 知宏)

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