高安の診断書は左肘の靭帯断裂…11日目からの途中休場で4大関不在に昭和以降初の緊急事態

10日目に勝ち越しを決めた高安
10日目に勝ち越しを決めた高安

◆大相撲名古屋場所11日目(17日・ドルフィンズアリーナ)

 大関・高安(29)=田子ノ浦=が17日、日本相撲協会に「左肘関節内側側副じん帯断裂により、約1カ月間の休養・加療を要する見込み」の診断書を提出。

 名古屋場所11日目からの途中休場を発表した。今場所は既に貴景勝(22)=千賀ノ浦=、栃ノ心(31)=春日野=、豪栄道(33)=境川=が休場しており、この日から4大関全員が不在に。4大関の休場は、昭和以降では初という異例の事態となった。

 高安は、8日目の玉鷲(片男波)との取組中に右肘付近を負傷。9日目から肘にテーピングとサポーターを巻いて強行出場していた。10日目に東前頭4枚目・明生(23)=立浪=を破って勝ち越し。9月の秋場所(東京・両国国技館)でのカド番は免れていた。

 16日夜に師匠・田子ノ浦親方(元幕内・隆の鶴)と話し合い、この日の朝、高安が最終的に休場意思を伝えてきたという。同親方は「痛めた時は、なんとか(相撲が)取れるという話だったが、(16日の明生戦で)ああやって土俵の下で痛がっていた。本人は痛がるタイプではない。残念ですけど、次の場所もこれからもある」と苦渋の選択だったことを強調した。場所後の夏巡業参加は未定とした。

 11日目は横綱・白鵬(34)=宮城野=との取組が組まれていたが、白鵬の不戦勝に。名古屋場所担当部長の出羽海親方(元幕内・小城ノ花)は「白鵬との直接対決はお客さんも楽しみにしていたと思う。残念だが、本人が一番悔しいと思う」と話した。

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