【秋田】金足農3回戦敗退 1年生右腕・山形が233球の熱投も角館に延長13回タイブレークで勝ち越される

3回戦で角館に敗れ涙する金足農ナイン(カメラ・高橋 宏磁)
3回戦で角館に敗れ涙する金足農ナイン(カメラ・高橋 宏磁)

◆第101回全国高校野球選手権秋田大会 ▽3回戦 角館8―5金足農(14日、八橋)

 金足農は初回2死満塁で押し出し四球で先制すると、なおも2死満塁で「7番・左翼」で先発した池田翔(3年)が左中間へ走者一掃の適時三塁打を放ち、初回に4点を奪った。

 金足農は昨夏、甲子園準Vの原動力となった吉田輝星(現日本ハム)の1年夏時と同様に、背番号「20」を背負う1年生投手の山形琉唯(るい)が先発。山形は先制した直後の2回、1死満塁のピンチを招いたが、角館の1番・小松彩世(あやせ、3年)を右飛に打ち取ると、続く高橋佑(たすく、3年)を空振り三振に仕留めた。

 角館は4回無死、代打で山形の兄・凌夏(りょうな、3年)が登場。兄はフルカウントからの6球目をしぶとく中前打。凌夏は犠打で二進し、1死二塁のチャンスを作ったが、弟は後続を抑えた。

 しかし7回、角館は3連打を含む5安打、打者一巡の猛攻で4点を奪って同点に。試合は9回を終え4―4で、延長戦に突入した。

 金足農は、無死一、二塁から始まる延長13回タイブレークに、一挙4点を奪われて勝ち越しを許す。直後の攻撃で1点を返すも敗れた。金足農の中泉一豊監督(46)は「無死満塁のチャンスもあったが、点を取れなかった。監督の責任です」と話していた。

 先発し、延長13回を投げきった金足農の山形は、233球の熱投も実らなかった。

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