【巨人】デラロサ、山田K斬りデビュー…最速は157キロマーク

ヤクルト戦で来日初登板し、最速157キロをマークしたデラロサ(カメラ・橋口 真)
ヤクルト戦で来日初登板し、最速157キロをマークしたデラロサ(カメラ・橋口 真)

◆ヤクルト4―7巨人=延長11回=(15日・長野)

 デラロサがついに、ベールを脱いだ。7回1死一、二塁で広岡へ2ストライクからの3球目、大城が構えた外角低めへ直球を投げ込み、見逃し三振。この日最速の157キロをマークした。「今日は感触が良かったよ」。衝撃的なデビュー戦を振り返った。

 6月下旬に来日し、待望の1軍戦。助っ人は1点を追う7回からマウンドへ上がった。3安打で2死満塁のピンチを迎えたが、山田哲には1ボール2ストライクからの4球目、サインに5回首を振り、最後は自慢の152キロ直球で見逃し三振。スタンドからは拍手が湧き起こった。スピードや変化球のキレ、コントロールの良さを見せつけた、1イニング20球、3安打無失点、2奪三振の“デラ劇場”だった。

 メジャー通算26勝を誇る右腕。投球の原点に挙げるのはドジャース時代の11年、メジャー初登板のアストロズ戦だ。「自分のキャリアの中ではメジャーでデビューした試合が最も印象に残っている。ウォレット、ゴンザレス、アルテューベと対戦して、三振2つと内野ゴロで打ち取ったかな。すごく気持ちが高ぶる中でも冷静にいつも通りの自分の投球ができたんだ」。日本デビュー戦も高まる気持ちの中で、冷静に打者を打ち取った。

 原監督は「いいデビューだった。いろんな球種も投げられてランナーも背負い、ややピンチもあったけど、日本の打者は警戒する必要があるなと思わせたということもね。ボールそのものも良かった。これからがいよいよスタートだという感じですね」と今後に期待を寄せた。

 桜井が4失点を喫し早期降板となったが、デラロサ含む救援陣7投手が無失点でつなぎ勝利をたぐり寄せた。不安定と言われたリリーフ陣だが全員が一致団結し、土台を作りあげている。

 初登板で勝利を味わったデラロサ。「非常に活気があってエキサイティングな雰囲気。そういう雰囲気は自分も好きなので、チームの勢いに乗ってピッチングしていきたい」。リーグ優勝、日本一奪回へ頼れる助っ人が加わった。(玉寄 穂波)

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