【宏太’Sチェック】攻撃の大胆さが勝利への鍵

◆明治安田生命J1リーグ第19節 大分2―1札幌(13日、昭和電工ドーム大分)

 敗れはしたが、大分戦は決して悪い内容ではなかった。ただ、パスが1テンポ遅れていたり、チャナティップのパスも足元に入り過ぎてたり、ほんの小さなところでノッキングする場面が目立った。ミスしたくないのは分かるが、攻撃など大胆さもないとJ1では得点できない。オウンゴールにはなったが、白井の先制点につながったプレーはその姿勢が出たから。うまくやろうとし過ぎた感があった。

 2失点目は、金眠泰がそれ以外はいいプレーをしていただけにもったいなかった。相手が見えていたのかどうかだが、どちらにしても自陣のあの位置でターンをするのは、トラップでミスしているのだからやってはいけない。ただ、あの場面だけを取り上げて責めてしまっては、面白いサッカーが出来なくなる。反省して、次に生かすしかない。

 3試合勝てていない状況も、去年より個人もチームもレベルは確実に上がっている。ただ相手も研究してくる。そこを打ち破るにはどこまでこだわってやれるかだ。武蔵のボールを受ける前の動き、オナイウに同点弾を決められた際のクロスに対する進藤の寄せなど、見つめ直すべき箇所はいくつもある。勝ち負けで一喜一憂するのではなく、もっと一つのプレーを突き詰めていかないと。(吉原 宏太、1996~99年札幌FW)

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