坂井丞、男子シンクロ板飛び込みで東京五輪代表に内定…2大会連続2度目「うれしい」

東京五輪が出場が内定し、寺内(左)とポーズをとる坂井
東京五輪が出場が内定し、寺内(左)とポーズをとる坂井

◆世界水泳 第2日

 【光州(韓国)13日=ペン・太田倫、カメラ・竜田卓】男子シンクロ板飛び込み決勝で寺内健(38)、坂井丞(26)=ともにミキハウス=組が東京五輪に内定した。

 坂井も2大会連続2度目の五輪を決めた。「つらかったけど、本当にうれしい。五輪1号も健君の最多出場もかかった中で、こういう試合ができて、飛び込みが盛り上がるいい機会」。激闘を終え、笑みが広がった。

 コンビ初結成は15年4月。個人で遠征したプエルトリコの大会で、現地のスタッフに「シンクロも出てみたら」と勧められたのがきっかけだった。いきなり優勝。リオ五輪後から本格的に取り組み始めた。

 2010年からコリン性じんましんと闘う。発汗すると後頭部や上半身を中心に強い痛みが走る。有効な治療法も見当たらず、医師から「スポーツに向いてない体」と言われショックを受けた。反骨心を秘め、短い練習に全力を注いできた。

 幼少期から知る寺内のキャリアに、尊敬の念を抱く。「自分ならあそこまで競技を続けられないし、モチベーションを保てない。パートナーになったのは何かの運命」。まさに運命共同体として、五輪へ挑む。

 ◆坂井 丞(さかい・しょう)1992年8月22日、神奈川・相模原市生まれ。26歳。飛び込み選手だった父・弘靖さん、母・由美子さんの影響で幼少期から競技を始める。麻布大渕野辺高3年だった2010年の日本選手権で3メートル板飛び込み、高飛び込みの2冠。13年世界選手権で3メートル板飛び込み8位。15年に日体大からミキハウス入社。16年リオ五輪では3メートル板飛び込み予選22位で敗退。171センチ、58キロ。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 マガジン報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請