【愛知】センバツVの東邦、51年ぶり2回戦敗退 先発・石川が7回9失点「悔しい。勝てた試合だった」

8回コールドで敗れ、応援団にあいさつする東邦・石川(左から3人目、左端は森田監督=カメラ・山崎 智)
8回コールドで敗れ、応援団にあいさつする東邦・石川(左から3人目、左端は森田監督=カメラ・山崎 智)

◆第101回全国高校野球選手権愛知大会 ▽2回戦 星城10―3東邦=8回コールド=(13日・春日井)

 早すぎる幕切れだった。高校通算54発の東邦・石川が「3番・投手」で今夏初先発したが、3発を含む7回13安打9失点(自責7)。7回に星城のエース・石黒に3ランを浴び、打っても初回の中前安打だけ。「悔しい。勝てた試合だった。打てなかったし、先制して逆に力が入って甘い球になった」。平成から令和につなぐ春夏連覇の夢は2回戦で消えた。

 センバツV右腕は三塁に回り、8回1死満塁の守りでは三ゴロで一塁送球アウトの間に、三塁走者が7点差の生還。背番号5は「遊撃寄りの打球はゲッツーを狙うことになっていたが、二塁に入っていなかった」。王者らしくない2ケタ失点コールドの結末を迎えた。

 89年センバツ優勝時に捕手として在籍した父・尋貴さん(47)は「暑いのが好き。夏でも必ずアンダーシャツは長袖。下のタイツも長い」と息子の熱闘を見つめていた。愛知大会2回戦負けは68年以来。51年ぶりの短い夏だった。

 来年3月に定年で退く森田泰弘監督(60)の最後の夏を飾れず。石川は「相手が向かってくる中で今までにない難しさがあった」。進路を「プロ」と改めて明言。オリックス・古屋編成部副部長は「上位の評価は変わらない」と語った。

 ◆センバツ優勝校の早期敗退 夏の地方大会で、1勝止まりは1994年の智弁和歌山以来で、戦後、東邦が5校目。2ケタ失点負けは93年の上宮以来で、戦後2校目。

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