ボルト氏、サニブラウンは五輪決勝に残れる

日本選手権で2冠を達成したサニブラウン
日本選手権で2冠を達成したサニブラウン

 陸上男子100メートル、200メートルの世界記録保持者で2017年に引退したウサイン・ボルト氏(32)=ジャマイカ=が13日までに共同通信の書面インタビューに応じ、男子100メートル日本記録保持者のサニブラウン・ハキーム(20)=フロリダ大=を「大きな将来性がある。うまくいけば五輪の決勝に残れる」と高く評価した。24日で開幕まで1年となる東京五輪への期待も示した。

 ―日本ではサニブラウンが100メートルで9秒97の日本新記録を出し、五輪へ期待感が高まっている。

 「彼は高い潜在能力があり、まだ若いので大きな将来性を持っていると思う。正しい指導と助言があればさらに速くなるし、うまくいけば五輪の決勝に残れる」

 ―男子400メートルリレーは日本で人気が高い。リオ五輪ではジャマイカに次いで2位だった。

 「日本のリレーチームはいつも驚くほどよく訓練されている。彼らは4人の個人ではそれぞれ最速になれないかもしれないが、チームで大きな力を生む。特にバトンパスが本当に洗練されており、いつも母国ジャマイカのライバルになる」

 ―東京五輪でボルト氏の後継者となるような次世代の台頭はあるか。

 「今の時点では100メートルと200メートルはとてもオープンな争いだと思う。(米国のマイケル・ノーマンら)素晴らしい才能も出てきた」

 ―サッカー好きで、引退後の昨年はオーストラリアAリーグ・セントラルコーストに練習生として加入。練習試合にも出場したが、プロ契約には至らず、プロサッカー選手転向を断念したが、今後のプランは。

 「今のところ自分のビジネスに関心が向いている。(Jリーグを含めて)サッカーはプロ選手への道をもう追求しないけれど、楽しみながらプレーは続ける」

 ―東京五輪は引退して初めて迎える五輪になる。

 「日本に行くのが楽しみだし、来年は東京が開催都市として素晴らしい仕事をすると確信している。特に開催国に人気の新競技が加わる新たな試みは良いこと」

 ―日本は金メダル30個で世界3位の目標を掲げている。地元の重圧を克服するためのアドバイスを。

 「その場にいて、その瞬間を楽しむことが重要だ。競技前は周囲の雑音は気にしない方がいい。最終的には国全体が応援し、後押ししてくれるのだから突き進めばいい」

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