【石川】金沢泉丘・宮下、石川「令和1号」 寺口結監督「打ってくれるんじゃないかと思っていた」

令和第1号本塁打のボールを手にする金沢泉丘・宮下
令和第1号本塁打のボールを手にする金沢泉丘・宮下

◆第101回全国高校野球選手権石川大会 ▽1回戦 金沢泉丘9―2門前=7回コールド=(13日・弁慶)

 1回戦6試合が行われ、金沢泉丘が門前に9―2で7回コールド勝ち。初回に金沢泉丘の3番・宮下慶太郎二塁手(3年)が、大会第1号本塁打を放った。小松商はエース左腕・塚本裕也(3年)が13奪三振で完投し、2―1で寺井に勝利。津幡は小松市立を12―2の6回コールドで下した。

 「令和1号」を、狙っていた。1回1死一塁で、金沢泉丘の宮下が、フルカウントからの7球目を右中間スタンドに運んだ。「手応えも弾道も完璧でした」という公式戦初本塁打は、記念すべき大会第1号。「昨日(12日)の試合で本塁打が出ていないと知って、みんな『俺が打つ』と話していた。自分も『打ってやる』と思っていたので、出てよかった」と頬を緩めた。

 打球を遠くに飛ばすため、体を前傾姿勢にし、上半身と下半身の捻転差を作ることを意識したスイングに取り組んできた。しかし昨秋の練習試合を最後に、一度もサク越えが出なかった。今春は長打よりもつなぐ打撃を心掛けていたが、最後の夏を前に「やっぱり自分は、思い切って本塁打狙いのスイングをした方がいい結果が出る」と吹っ切った。寺口結監督(32)も「ここ1週間ぐらい本当に調子が良かった。打ってくれるんじゃないかと思っていた」とうなずいた。

 8強入りした2016年以来、3年ぶりの初戦突破。主将の5番・中林弘貴捕手(3年)は「自分たちは大会を通して強くなる。勢いに乗って全員で勝ち切りたい」と力を込めた。チームが掲げる「勇猛勝進」の精神で、56年ぶりの頂点を目指す。(勝田 成紀)

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