【札幌】チャナ復帰も逆転負け…ペトロ監督「悔しく、痛い敗戦」

ボールを奪いに行く札幌MFチャナティップ(右)
ボールを奪いに行く札幌MFチャナティップ(右)

 北海道コンサドーレ札幌が逆転負けを喫し、3試合連続で白星を逃した。アウェー・大分戦は前半20分、MF白井康介(25)のシュートがオウンゴールを誘発し先制。しかし3分後に追い付かれ、後半30分に勝ち越しを許し、1―2で敗れた。MFチャナティップ(25)が左太もも裏痛から3試合ぶりに復帰するなど好材料はあったが、ミスから決勝点を奪われ、ホームでの戦いに続き、大分に屈した。

 気持ちを押し出し、前に出続けた。終盤、1点を返そうと大分ゴールを脅かした札幌だったが、ネットを揺らすことは出来なかった。3試合連続で見放された勝ち星に、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(61)は「勝ち点を取っておかしくない試合だったが。悔しく、痛い敗戦」と届かなかった1点を嘆いた。

 役者はそろっていた。左太もも裏痛が癒えたチャナティップが3試合ぶりに復帰。持ち味のドリブルで攻撃に効果的に絡んだ。ペトロヴィッチ監督は右膝手術から前節7日の松本戦で復帰を果たした宮沢と駒井を早い時間に送り込み、反撃を試みた。成果は示せたが、ゴールには至らなかった。

 松本戦の今季初得点に続き、右ミドルがポストに当たった跳ね返りが相手GKに当たるオウンゴールで、この日も先制点をもたらした白井は言った。「セットプレーやミスからやられてるので。些細なところの集中力は、自分も含めて高めないといけない」。勝ちのない3試合で喫した5失点は、セットプレーからと、ミスが絡んでのものが2点ずつだった。大分戦の決勝点も、自陣でDF金眠泰(25)のトラップが大きくなったところを奪われ、決められた。微妙に噛み合っていない歯車を戻すために、今一度、足元を見つめ直していく。

 勝てば5位に浮上した戦いに敗れ、8位に落ちた。ただケガ人も減り、戦力は整ってきている。「悪いサッカーはしていない。継続する事が大事」と白井は前を向いた。次節、6戦負けなし中のホームで勢いを再加速させる。(砂田 秀人)

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