前田6回途中3失点で6敗目

ドジャース・前田(ロイター)
ドジャース・前田(ロイター)

 ドジャースの前田健太投手(31)が12日(日本時間13日)、後半戦開幕戦となった敵地での交流戦、対レッドソックスに先発。5回2/3を投げて、2本のソロ本塁打を浴びるなど、4安打3失点で6敗目(7勝)を喫した。

 球自体への手応えがあっただけに、失点に悔いが残った。「もう少し高めで、100%ボールでも良かった」と振り返ったのは、初回、ディバースに2ストライクと追い込んだ後の3球目。この日最速の94マイル(約151キロ)を打たれ先制を許した。味方が同点に追いついた直後の2回にはバスケスに10球目を運ばれた。2本ともボストン名物高さ11・3メートルの左翼グリーンモンスターを越えていった。

 だが、前田が反省したのは6回の投球だった。「もう少し慎重に入れば良かった。無失点に抑えていれば、試合は分からなかった」。先頭のベッツ、ディバースに初球を連続二塁打され、わずか2球で3点目を献上し、なおも2死三塁で、球数87球で降板。昨年のワールドシリーズ第2戦以来、公式戦初登板のフェンウェイ・パークで、今季6敗目を喫した。

 「ケンタはとても良かった」とロバーツ監督も4安打の内容を評価した。スライダーとチェンジアップはキレがあり、初回にボガーツから日米通算1800奪三振となる空振り三振を奪ったのを手始めに7三振。前回登板から中5日。球宴オフで捕手がおらず、ブルペン投球練習ができない中、家族旅行にもグラブ、スパイクを持参。球団トレーナーとキャッチボールを行うなどし、「いつもと違う調整で結構難しい中で、よく投げられた」と、納得の表情もみせていた。

 5月は4連勝も、6月以降は7試合白星がない。「1年の中には流れがある。前半戦は沢山勝ちもつけてもらった。今、難しい試合が続いているけど、ここは我慢しないといけない。今は勝ち負けより、1点でも(失点を)少なく、ゲームをつくっていくことが大事だと思う」と、自分に言い聞かせるように言った。

(ボストン=一村 順子)

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