【兵庫】父は元S級競輪選手! 神戸国際大付・松本が7回完投勝利

7回1失点で完投した神戸国際大付の松本
7回1失点で完投した神戸国際大付の松本

◆第101回全国高校野球選手権兵庫大会 ▽2回戦 神戸国際大付9―1尼崎小田(7回コールド)(13日・明石トーカロ球場)

 元競輪選手の父を持つ神戸国際大付の背番号「10」、松本凌人投手(3年)が7回2安打1失点で完投した。「緊張感はなかった。いつも投げるときは楽しいです」と初回からいきなり3者連続三振。3回に味方のミスで1点を失ったが「(ミスをした)サードの選手が謝ってきたので、切り替えていこうと返しました」と気にすることなく、後半からは打って取らせる投球にスタイルチェンジする余裕も見せた。チームは春の県大会Vの勢いそのままに好スタートを切った。

 父の久さん(48)は元競輪選手で、最高ランクとされるS級で戦った経験も持つ。現在は寮生活のため大阪の実家に住む父とは離れて暮らすが、幼い頃から自宅に飾られたたくさんのトロフィーを見て育った。今大会前には「頑張れよ!」とLINEで激励も受け「負けず嫌いなところは父譲り。父がスポーツ選手だったので、ボクもスポーツをしたいなとずっと思っていた。尊敬する存在です」と目を輝かせた。

 トップアスリートだった父には、小さい頃に自転車の乗り方を教わったが「お前には(競輪選手は)無理」と言われてきた。今はあまり自転車に乗る機会がないという松本も「競輪は怖い。あとは走り終わった後、しんどそうだなって…」と苦笑い。代わりに2歳上の兄が競輪選手を目指して特訓中だ。松本は快投を続け、この日は観戦に来られなかった父を夏の甲子園に連れていく。

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