【愛知】センバツ優勝の東邦コールド負け、平成から令和の春夏連覇ならず…8回1死満塁から石川の一塁送球で幕切れ

8回コールドで敗れ、応援団にあいさつする東邦・石川(左から3人目、左端は森田監督)
8回コールドで敗れ、応援団にあいさつする東邦・石川(左から3人目、左端は森田監督)

◆第101回全国高校野球選手権愛知大会 ▽2回戦 星城10―3東邦=8回コールド=(13日・春日井)

 今センバツ優勝の東邦が、星城に8回コールドで敗れ、平成から令和にまたぐ春夏連覇を逃した。ドラフト上位候補スラッガーで高校通算54発の石川昂弥内野手(3年)が「3番・投手」で今夏初先発したが、3発を含む7回13安打9失点(自責7)と打ち込まれた。

 3回に3点を先行したが、センバツV右腕が1点リードの4回に味方の失策と暴投を絡めて6安打4点を失い、逆転された。7回には相手の最速146キロ右腕・石黒佑弥(3年)にダメ押し3ランを浴び、降板。打っても4打数1安打にとどまり、「とにかく悔しい。勝てた試合だった。自分が打てなかったし、投手としては3本も打たれてしまった。先制してもらって、逆に力が入って甘い球になってしまった」と唇をかんだ。

 石川は三塁に回り、8回1死満塁の守りでは三ゴロで二塁併殺を狙ったが、カバーがおらず。仕方なく一塁送球でアウトとしたが、三塁走者が7点差コールドを決める10点目の生還。背番号5は、「練習でも定位置より遊撃よりの打球はゲッツーを狙うことになっていたが、二塁に入っていなかった」。ぼう然とした表情で整列に加わった。

 春夏連覇の夢を絶たれ、「相手が向かってくる中で、今までにない難しさがあった」とかみ締めた。「2回甲子園に行って優勝もできて、いい3年間でした」と振り返り、進路については「プロです」と改めて明言。「高校日本代表(に選出の可能性)もあるので、切り替えていきたい」と前を向いた。

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