王座奪還の村田、カネロと「試合させたい」…アラム氏語る

試合後、控室で笑顔を見せる村田諒太
試合後、控室で笑顔を見せる村田諒太

◆報知新聞社後援 プロボクシング ▽WBA世界ミドル級タイトルマッチ12回戦 ○村田諒太(2回2分34秒 TKO)ロブ・ブラント●(12日、エディオンアリーナ大阪)

 魂の170発でねじ伏せた! 前WBA世界ミドル級王者の村田諒太(33)=帝拳=は、王者ロブ・ブラント(28)=米国=を序盤から連打に次ぐ連打で圧倒して2回2分34秒TKO勝利。復帰戦となった再戦で雪辱を果たし、265日ぶりにベルトを取り戻した。村田の戦績は15勝(12KO)2敗。

 村田とプロモート契約を結ぶ米興行大手「トップランク」社ボブ・アラムCEO(87)が会場でKO劇を見届け、ビッグマッチの実現を示唆した。標的は「カネロ」の愛称で知られ、WBAスーパー王座、WBC新設フランチャイズ王座、IBF王座を保持する“ミドル級最強”の統一王者サウル・アルバレス(28)=メキシコ=。リズム感のある攻撃と強打で絶大な人気を誇り、アラム氏は「村田は本当の王者らしい試合。アルバレスとも試合をさせたい。村田は勝てる可能性を秘めている」と期待した。

 村田が王座に返り咲き、群雄割拠のミドル級戦線は再び熱を帯びる。中心はアルバレスだが、無冠のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)も健在。村田も尊敬する強打者は、アルバレスとの3度目の対戦(現在1分け1敗)を目指す。WBO王者デメトリアス・アンドラーデ(米国)もアマ時代に世界選手権出場があるサウスポーで、既に2度防衛。2階級制覇のWBC正規王者ジャモール・チャーロ(米国)も29戦全勝(21KO)の強豪だ。アラム氏ら大物興行主のマッチメイクから目が離せない。

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